約 4,361,911 件
https://w.atwiki.jp/ylmlcall/pages/15.html
なつ おん ぶるー ①イントロ:スタンダードMIX タイガー/ファイヤー/サイバー/ファイバー ダイバー/バイバー/ジャージャー ②1番サビ後:日本語→日本語倍速 虎/火/人造/繊維/海女/振動/化繊 虎火人造繊維海女振動フゥ⤴︎フゥ⤴︎ ③アウトロ最後:アイヌ語 チャペ/アペ/カラ/キナ/ララ/トゥスケ ウィスゥペ/ケスィ/スィスゥパ tips 初期代表曲のひとつ。 MIXのほかにも イントロのクラップ 「みんなでなんかしようって決めたんだ」のところでの円陣 ラストサビ「趣味は無趣味~」から輪になってみんなで回る(サークルモッシュ) アウトロのコール(音源も収録) など、定番の盛り上がりどころが多い曲。 コーラス部分もいっしょにやる人が多いです。 ■収録アルバム 「HELLO WORLD EP」 「Unforgettable Final Odyssey」 「音楽よ回れ!! MUSIC GO ROUND ~ゆるベスト!~」
https://w.atwiki.jp/0794/pages/87.html
・・・ -The satan military corps in the vicinity of the Ielmo base heard the scream of the mystery. "Previously, weir ・・・・ ..coming of another force of the satan army.." Gale said. ???Inside of Ielmo base? 「Reinforcement. ?We wish to express our gratitude. 」 Delgon said. 「Angel army. 」 Cu suddenly raised the voice and it shouted it so because of the full voice. 「Change Delfaitar. 」 The switch of the bracelet was pushed ..word.. simultaneously. Cuiin Angel..army..surprise..face..do..command..system..enemy..leader.. mystery..fighter..say..interesting..other party..do..my..name..hex.. hex..introduce oneself..angel..army..iris..wing..appearance..hex..fly. 「・・・ iris ・・・ Wing?!?」 Fired "It is ..slowly.. ・・・・" It is said along, and Cu has started cutting and applying it to the enemy for a so good gun the evasion of the bullet one after another and the pass of" hex that has been approached of the sword, and. When "!" Cu also pulled out arms from the waist, particles of light were discharged from the handle at the same time and it became a blade. Arms of Cu tore up the sword of the hex. However, the gun of the hex was pointed at the abdomen of Cu ・・・.
https://w.atwiki.jp/dominions3/pages/482.html
Heavenly Wrath Blood Vengeanceを持つ強力な戦闘型の指揮官Angel of Furyを召喚します Heavenly Wrath ジェム 疲労 内部ID 169 35 使用 水中判定 効果 効果量 儀式 Summon Commander 主属性 主Lv 効果発生数 射程距離 Astral 3 1 副属性 副Lv 効果範囲 命中補正 Fire 1 0 領域 Lv 防御判定 抵抗判定 Conjuration 7 専用国家 MA Pythium, MA Marignon, LA Marignon ゲーム内説明文 This spell calls down an Angel of Fury from the heavens so he can aid the Pretender God in punishing all false Pretenders. 和訳 Pretender Godが全ての偽りのPretender Godを罰するのを助けるために、この呪文は天界からAngel of Furyを降臨させます。 注記 戦闘力に優れる神の怒りの具現、Angel of Furyの召喚儀式。魔力を持たず、Aweも無いがかわりにFearとBlood Vengeanceを持つのが特徴。Sacredは堅持しているので祝福は受けられる。 完全な戦闘型指揮官で、初期状態では対アンデッド・デーモン三倍打のHoly Scourgeを装備している。防御はBlood Vengeanceに頼りきりだが、装備は自由に整えられるので補強可能。 身体能力自体もかなり高く、星と火の複合とはいえ控えめの魔法レベル要求から召喚もしやすいというかなり恐ろしい存在。戦闘の流れを変えるには十分すぎるだろう。 運用に際してはやや半端な耐性の補強が大切。火炎、電撃は半減だが冷気と毒は耐性がない。とくに毒はBlood Vengeanceでのカウンターを受け付けないようなので、対策しておかないと痛い目を見る可能性が大。 冷気にしてもそのままでは集団でFrozen Heartを連射して瞬殺する手法の餌食になりかねないので、敵が水魔法を得意とする国であれば必ず対策が必要。アンデッドの多くはChillも持つので、そちらが相手でもあったほうが無難。 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mixiclan3/pages/12.html
Sudden ID Mixi ID 得意武器 得意マップ 役職 コメント 道場六三郎 ろくさん M4 ウェアマスター マスター ウェアだけなら負けません Mμyο 無用ノ介 TRG AK 橋 3軍副班長 調子の波が激しいです>< ヒラ571 ヒラ571 M4A1 橋 ブッコミ隊員 キホンつっこむことしか知りません ともっす ともやぁ M4A1 橋 HSマスター 関西弁担当。ほな すこっす すぽ AK ウェアハウス 突貫 青でも突っ込んでよく怒られます はやぶさ1300 しんみみ AK ウエアハウス 東京ドーム1塁側 知恵袋なんてないよ しゅみ SCHUMI@趣味 M4A1・FAMASF1 家&ゲート ショート在住。 関東弁担当。麻雀くらいSAも強くなろうと思います。 ロリコン大佐 結希 M4A1 パワプラ 幼女捕捉 サドンのレベルは上がりませんがロリコン度は日々上昇しています。 ρ∀℃θ⌒§ζц ρ∀℃θ⌒§ζц M4 たぶん・・・ない!!!11 5軍控え 伊勢弁&名古屋弁担当。特訓中 アカサカロリータ 前ボイン TRG ウェアハウス 隠しキャラ 本当の意味でのいじめっ子 シンルゥ 神崎ひより M4 ウェアハウス 不発弾(たまにしか爆発しません) ちゃんと報告するようにがんばります! ストっす☆ 黒ぶち眼鏡 M4A1 TRG (たまにscout) 第三かなぁあぁ 永遠の補欠 AIMクソです>< イェン まっつ ドラグノフ(単に好きなだけ ありませーん 囮 ディスプレイドライバ不調によりたまに画面真っ暗になります><; bogeyman ボギー AK、UAR、TRG 金閣寺くらい BOT(easy) 脱芋します。 クラム 九@クラム M4A1 潜水艦・パワプラ 肉の壁 回線が高確率で赤ピン。\(^o^)/
https://w.atwiki.jp/utauuuta/pages/4596.html
こーるせんたー【登録タグ こ カゼヒキ 是 曲】 作詞:是 作曲:是 編曲:是 唄:カゼヒキ 曲紹介 あなたの思いをそのまま聞かせて 歌詞 (piaproより転載) 夜に きみに 相談 したい 取るに 足らぬ なさけない ぼくの 夜に ひっそり 相談 したい 独り うっかり 泣いてしまうこと 今の仕事辞めたいこと 昔ばっかり思い出しちゃうこと。 理屈は無いのにさ ねえ、どうして 応えを今も待ってるの? 屁理屈じゃないのになぁ、、 ねえ、どうして 皆はいつも黙ってるの? ぼくはこんなに大きく育って 汚いモノを沢山覚えて。 人と話すことが怖くなった 嫌い、みたい。 そんなもんだよ 世界は疾っくに不幸になってさ 24h 繋がらないダイヤル 今のままじゃいけないこと あと、 自分ばっかり傷付けちゃうこと。 幾つになってもさ どうして心を今も持ってるの? 減るもんじゃないのになぁ、、 ねえ、どうして 皆は何かを守ってるの? ぼくはこんなに大きく育って 醜いモノを沢山学んで。 他人を頼ることが嫌になった 痛い、みたい。 そんなもんだろう そんなもんだよ 夜に きみに 相談 したい 声に 出せぬ はずかしい ぼくの コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mtgflavortext/pages/1894.html
imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Might of Oaks.jpg) 突然、木が邪魔して彼女にはドングリが見えなくなった。 Suddenly, she couldn't see the acorns for the trees. ウルザズ・レガシー imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Might of Oaks2.jpg) おいらがこいつをどこに植えるか、当ててみな! "Guess where I'm gonna plant this!" 第7版 第8版 第9版 第10版 その武器の打たれし剣ならざらんことを。その鎧の作られし鋼ならざらんことを。 ――エルフの言い回し May your weapon be no sword forged. May your armor be no metal wrought. ――Elvish saying 基本セット2010 【M TG Wiki】 名前
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/3301.html
戦慄[SHUDDER] -対大型敵 タイプ1- 収録作品:アインハンダー[PS] 作曲者:福井健一郎 概要 本作の1面と2面と4面のボス戦で流れるBGM。 物々しいイントロとオケヒが特徴の怒涛のテクノサウンドで、強大なボスとの戦闘を飾るのにふさわしい曲となっている。 この曲が流れるボス敵である竜の名を持つ歩行戦車「ドラッへ」、蜘蛛の形を模した怪物列車「シュピンネ」、そして上下二つに分離することが出来る空中浮遊戦車「シュトルムフォーゲル」はどれも見た目がとても強そうであり、ボス登場の演出と合わさって、まさにプレイヤーを戦慄させてくれる。 この曲の最大の特徴は、曲の後半の所で"Check it out ! "から始まるラップが流れるところであり、このラップは自前で収録したものではなく、後に初音ミクなどを手掛けるクリプトンフューチャーメディアの「RAPSODY」というサンプリングCDからの音源を使っている。 (この音源は『アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女』の「Fenrir」という楽曲などにも使用されている) ただし自機が所持している武器によっては、案外あっさりとボスを撃破できることが多いので、 肝心のラップに入る前にボスを撃破してしまい、後になってこの曲にラップが付いているのを知った人もいる。 ちなみにサントラだと何故か曲の最後まで聴けない。 過去ランキング順位 第2回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 196位 第4回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 296位 第6回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 280位 第7回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 299位 第8回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 446位 第9回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 957位 第10回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 648位 第11回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 655位 みんなで決めるシューティングゲーム音楽BEST100 122位 みんなで決めるスクウェア・エニックス名曲ベスト100 124位 第2回みんなで決めるスクウェア・エニックス名曲ベスト100 86位 みんなで決める初代プレイステーションBGMベスト100 21位 みんなで決める1990年代の名曲ランキング 249位 みんなで決めるボス戦BGMベスト100 290位 ラップの歌詞 + "Check it out ! " "Check it out, 'cuz it's a lyrical power crash that tries to make me last," "He's burnin the microphone, he takes that smash, finally, the nitty gritty," "He'd be the one to get to say it and then you'd highway it," "He bails on the next way to the top ten," "Started lookin' to be faster than lightning," "Knowledge is the key to? the dependable black man," "Wouldn't understand the ways of the tough man," "Devilish attitude can really make me groove," "Friday the thirteenth, you're all fuckin' ghouls!" "Hey Jason, we're like minds. Freddy, look at mine," "Pray for the savages and look what we'd find," "There's only one thing in this body and that's a hot rocker," "I'm singin' my song, I wanna rock your body baby," "Won't be long until you're pushin' up daisies!" サウンドトラック アインハンダー オリジナル・サウンドトラック
https://w.atwiki.jp/lisacall/pages/9.html
この曲はアニメタイアップ曲と言うこともあり、ほぼどこのLiVE(デート)でも聞くことができると言えます。 コールは無いので、ただひたすら手を振りましょう。
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1295.html
816 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/11/26(土) 12 12 37.79 ID AIMzCsF20 [1/2] 811 こうですか? 朝 京介「……くかー……」 ――ソンナーヤサーシークーシナイデー―― 京介「……んあ? 誰だよこんな朝っぱらから……ってこの着信は桐乃か。(ピッ)はいもしもし?」 桐乃『やっと出たわね。遅いわよ馬鹿兄貴』 京介「馬鹿はどっちだ。今まで寝てたんだぞ俺は。すぐになんか出られるかよ」 桐乃『あんただったら、たとえノンレム睡眠からでもワンコールで出れるでしょうが』 京介「俺を何だと思ってやがる』 桐乃『関東不敗マスターシスコン』 京介「なんか凄い称号付けられてる!?」 桐乃『そのままシスコン極めたら、東西南北中央不敗に格上げしてあげるけど?』 京介「いらんわそんな今川チックなトンデモ称号! ってかそもそも何の用だよ?」 桐乃『用がなければ電話しちゃいけないの?』 京介「いや、そんなことはねーけどよ……」 桐乃『今「可愛い妹からのラブコールなら24時間年中無休でウェルカムだぜ!」って心の声が聞こえたけど?』 京介「そ、そそそそそそんなこと考えるか!」 桐乃『あ、どもってる。図星だったんだ。キモイキモイ、このシスコンマジキモーイ。キャハハ!』 京介「くっ、この……! ……ったく、朝から随分とご機嫌だな? 修学旅行、そんなに楽しいか?」 桐乃『別に、修学旅行がそこまで楽しいってわけじゃないけど』 京介「へぇ。じゃあ、旅行以外で何かいいことでもあったのか?」 桐乃『んー、特に何もないかな。『いつも通り』だけど?』 京介「なんか要領を得ないな」 桐乃『いいのよわからなくて。本当になんでもないことだから』 京介「へいへい、そーゆーもんかよ。……ああ、そうそう桐乃」 桐乃『ん?』 京介「おはよう。モーニングコールあんがとな。バッチリ目が覚めたぜ」 桐乃『うん、おはよ。そしてどーいたしまして♪』 -------------
https://w.atwiki.jp/ogasawara/pages/1221.html
コール・ポー@芥辺境藩国様からのご依頼品 芥辺境藩国の喫茶店。西国の強い日差しを避けるために、窓は直接光を取り込む形ではなく、日光を一度壁で遮り、間接照明のように柔らかく室内を照らしている。壁は温かみのある白色で、瑞々しい緑色の観葉植物が、そこかしこで枝を広げていた。このちょっとしたオアシスのような喫茶店は、今日も常連客でにぎわっている。 親しい人と語らう和やかな声、カップとソーサーの触れ合う音、そうした中に霧原涼は立っていた。 目の前ではヤガミが寛いだ様子でコーヒーをすすっている。 「こ、こんにちは!ヤガミさん!」 涼がちょっと緊張して声を掛けると、ヤガミはじっとその姿を見て、意外そうにほんの少し目を細めた。 先日に会った時も大人の体だったが。 「でかいのだ。どうした?」 「でかいの? …身体のこと?」 「体だ。どうした?」 ヤガミは涼から文庫本へと視線を落とした。同じ人物には違いないのだが、大人と子供では言う言葉の意味合いが違う。文庫本の細かな字を目で追う振りをしながら、ヤガミは自分の甘い考えを端から撃ち殺していた。器が大人でも、その中の彼女の心が大人でなければ、慎重に扱う必要があった。 「えーっと、おっきくなってみました。て、あれ?前にお会いしたときも、もうおっきかったですよ?」 「覚えてる。それが?」 首を傾げる涼に、ヤガミはその答えを促した。 子供は大人になってみたいと思うのはよくある事だし、子供の言う好きというものは、大人のそれよりもずっと意味合いの広いものだと理解していた。子供が言う好きを大人が慎重に扱わなければいけない事も。小さい子が「大きくなったらお兄ちゃんのお嫁さんになる」と言うのを真に受ける大人はまずいないだろう。 「わ、忘れてしまわれたのかと思って。 こ、今回も、今後も、おっきいので、どうぞ、よ、よろしくです。」 ぺこりとお辞儀をした涼は、やはりどこか幼く見えてヤガミは少し微笑んだ。 「座ってもいい」 「はいー。失礼いたします。」 つられて微笑む涼が、椅子に掛けるのを見守ってから、ヤガミはコーヒーカップを口元に運んだ。 冷めてしまったコーヒーは、前よりも苦く感じた。冷静に見極めなくてはいけない。 「?」 そわそわとした様子の涼に、ヤガミが不思議そうな視線を向ける。 コーヒーカップを置いた音が小さく鳴った。 「や、ヤガミさんヤガミさん。け、ケーキはお好きですか?」 「子供向けか? いいぞ」 ケーキ。 甘くて幸せな記憶を連想させるそれは、いかにも子供の好きそうなものだ。 ヤガミは微笑んでメニューを見せた。子供扱いしてみせながら、涼の反応を観察していた。 「子供向けもかわいいですけど。普通の、ショートケーキをヤガミさんと一緒に食べたいのです。」 子供扱いに怒るでもなく、無邪気にケーキ!と喜ぶのでもない。何か目的があってケーキを食べたいように感じた。その目的は何かは知らないが、とヤガミは手を上げて店員を呼んでケーキを2つ注文した。 「取り上げたりはしないぞ」 ヤガミは少しからかうように涼を見た。 「ひ、ひとつ食べたら満足です。 と、というか!ケーキがただ食べたいんじゃないのですようー」 思わず笑ってしまった涼に、ヤガミは曖昧に口元を微笑ませた。そうえば、子供の姿の頃から、大人みたいな反応は時々あった事を思い出しながら。 「企みを、話すのも協力を求める手法だぞ」 ケーキ1つにシリアスな企みがあるとは思っていないが、涼が自分の知らない何らかの目的のためにケーキを食べたいのは明らかだった。自分の知らない事はヤガミには気に食わないだけだった。それだから聞いたのだが、ちょっと芝居がかっていたかもしれない。 「た、たくらみじゃなくて…えと。ジャーン!て感じで言いたかったのです。」 “企み”という言葉に、相手に隠して良からぬ事を考えている風にとられてしまったのかと、涼はしょぼくれた。ただ単に”お祝い”のつもりだったし、ケーキはお祝いの時に食べるもの、というのが当たり前だったからだった。 しょぼくれる涼にヤガミは内心大げさに言いすぎたかと思いながら、運ばれてきたケーキの一つを涼の方へ押しやった。 「じゃーん。どうぞ」 少しばかり悪い事をした気になったヤガミは、リクエストにお答えしてとばかりにシリアスな顔で言う。 「あ、ありがとうなのです。 て、じゃーんの使い方が、ち、ちがうですー!」 思わず笑ってしまった様子の涼に、少しほっとしながらヤガミは微笑んだ。 その微笑に、涼はぐるぐるしながら言った。じゃーん、という感じで。 「え、えとですねえとですね!実は、実はですね! ヤガミさんとはじめて会ってから、今日で1年なのです。ぴったり!」 「……それとケーキに何の関係が?」 いまいちピンとこない風にヤガミが訪ねる。 「あ、あとは。自分の誕生日がもうすぐ、なのも、おまけで…。」 遠慮がちに言う涼に、ヤガミは微笑んだ。 なるほど、そういう事か。 その時ヤガミは、自分の顔が自然に微笑んでいるのを自覚して、その情動を具に観察した。涼の誕生日が自分にとって、心から喜ばしいものだった事を。 「そうか。じゃあ、祝わないとな」 「あ、あ、ありがとうですー!」 今まで見せたことのない優しい微笑みに、涼は言葉を詰まらせた。 「ハッピバースデー」 そんな涼に微笑んで改めて誕生を祝う。 「俺ぐらいは喜んでやる」 「は、はい!はい! おめでとう、ありがとうですー!!」 すごく嬉しそうな涼の姿に、まいったと思いながら口元は自然に緩んだ。 「あ。おめでとうをしたので、ケーキ食べましょう、です!笑」 白い生クリームに、真っ赤な苺がひとつ載ったショートケーキ。生クリームは植物性でなく、純度の高い動物性の濃厚な味で、見た目はよくあるショートケーキだが、喫茶店のケーキにしては上等だった。 「俺が好きなやつは、俺を好きな女だな」 たわいも無い会話の流れで、ヤガミが言った言葉に、涼はフォークを握り締めたまま、頭をぐるぐるさせてヤガミを見た。 顔が赤い。 「……や、ヤガミさんのことを好きな女性ですか?…え、えと。わ、わたくし!ヤガミさん、す、き!です…。どうやって伝えたらいいのか、よくわからなくて…。毎回単調で、アレですが…ですが……。」 「ま、今日だけは素直にうけといてやろうか」 どういう好きかは、まだまだ見極める必要があるだろうな、そう思いながら、ヤガミはすっかり冷めてしまったコーヒーを飲む。久しぶりに食べたケーキは甘かった。コーヒーの苦味が心地よく感じる。 「ふ、ふお。な、なんで今日だけですか?」 会う度に伝えているのに、なかなか言葉のままに受け取ってはくれないヤガミに、涼は幸せ気分がしぼんで、ちょっと目に涙が浮かんだ。 「誕生日にはいいことがあってもいい」 「う。誕生日以外に言ったら、だめですか?」 涙目でじっと見てくる涼に、少し悪戯心がわいてヤガミは口元を笑ませる。 「どうしようかな」 「な、悩まずどうぞです! 素直に!ずっと素直でいてくださいいい…。」 必死に言い募る涼に、ヤガミは微笑んでコーヒーカップをソーサーに置いた。 白いシンプルなコーヒーカップ。その中に少しだけ残る、苦いコーヒーに視線を落とす。 「大人はなかなか大変なんだ」 「大変?どんな風に、ですか?」 涼の顔へと視線を上げて、その表情を見つめながら口元に苦笑めいた笑みを浮かべた。 「恋をするのに、勇気がいる」 「……はい。 ほかには?」 それだけだ。 落ち着いて頷く涼に、大人めいた気配を感じながら、ヤガミはそれ以上の追求を逃れるように、ケーキをフォークで掬った。 「・・・・・・うまいケーキじゃないか」 少しの沈黙。 涼がじっと自分を見つめているのを感じながら、ヤガミはそうはぐらかした。 「勇気は、わたしからあげられない?」 涼はテーブルから身を乗り出して、ヤガミの唇に口付ける。 甘いケーキの味。 ヤガミは驚きに見開いていた目を瞑った。 そして眼前にあった顔が消えた事で、涼が元の世界へと帰ったのを知る。 最後のは、意外だったな。 柔らかな感触の残る唇を指で覆って、ヤガミは椅子の背もたれに背中を預け、天井を見上げた。 ~おまけ~ 猫士の噂~メルトモ情報網~ トラ 鍋の国の猫士。お調子者でウワサ話が大好物。おませさん。 ブチ 鍋の国の猫士。しっかりもののおねーさん。でもちょっと天然。 タマ 鍋の国の猫士。臆病で甘えん坊。昼寝大好き。 ここは鍋の国の猫士のための宿舎です。 いつも一緒のトラ、ブチ、タマは3人部屋で寝るときも一緒なんです。 タマがお気に入りのクッションを抱っこしてお昼寝している横で、ブチは瓶の蓋を磨いていました。 綺麗な瓶の蓋はブチの宝物です。こうしてお休みの度に並べて綺麗にしています。 ビール瓶の蓋、サイダー瓶の蓋、オレンジジュースの蓋。さまざまな色とデザインでちょっとしたコレクションです。 そしてトラはと言うと、今日も情報収集に余念がありません。 今も芥辺境藩国の“メルトモ”と情報交換中のようです。 「にゃ!?」 トラの大きな声に、ブチはびっくりして目をパチクリしました。 「どうしたネウ?」 「芥辺境藩国で一大事にゃー!おめでたいにゃー!」 トラは端末を片手に、にゃーと照れながらベッドを端から端にゴロゴロ転がっています。 トラの大きな声に気持ちよく寝ていたタマはもそもそと起き上がって、眠たそうに目を擦りました。 「どうしたねうー…。もう少しでくじらがとれるねう」 寝ぼけているタマは、どうやらくじらを捕まえる夢をみていたみたいです。 「芥辺境藩国で何かあったのネウ?もったいぶらないで教えるネウー」 気になってたまらないブチは、瓶の蓋を磨く手を休めてトラを揺すりました。 「にゃー…、どうしようかにゃー…。そうだ、ヒントをあげるにゃ」 「何かまた新しい噂ねう?」 まだクッションを抱っこしたまま、眠たそうにタマは訪ねました。 にやり、とトラはもったいぶって笑います。 「ヒントその1、海賊にゃー」 「簡単ネウ。それなら海賊ヤガミがいるネウ」 ブチがすました顔で答えました。 海賊ヤガミといえば…。 「ねう!?お涼さんがどうしたのねうーーー」 興奮するブチとタマ。 二匹がかりでつめよられて、トラはびっくりしてベッドから落っこちてしまいました。 「にゃっ!?…いたた。落ち着くにゃー。もうー、たんこぶできたにゃー」 トラはぶつぶつ文句を言いながら、2匹に端末の画面を見せました。 「ネ、ネウー!」 「ねうー!」 キャッキャッと端末の画面を囲んで盛り上がる猫士達。 「お涼さん良かったにゃー」 「良いねうー。お涼さんかわいいねうー」 「ヤガミも隅に置けないネウ」 今日も鍋の国は平和です。 作品への一言コメント 感想などをお寄せ下さい。(名前の入力は無しでも可能です) SS制作ありがとうございました!本当にフリーダムなお人なので、時々どうしたらいいのか本気で困ります。笑 噂好きな猫士さんたちがすごくかわゆいかったですー>< また機会がありましたらどうぞ宜しくお願いいたします! -- コール・ポー@芥辺境藩国 (2008-09-29 15 10 55) 名前 コメント ご発注元:コール・ポー@芥辺境藩国様 http //cgi.members.interq.or.jp/emerald/ugen/cbbs_om/cbbs.cgi?mode=one namber=1175 type=1102 space=15 no= 製作:八守時緒@鍋の国 http //cgi.members.interq.or.jp/emerald/ugen/ssc-board38/c-board.cgi?cmd=one;no=1493;id=UP_ita 引渡し日:2008/ counter: - yesterday: -